調査票 | 解説 |
スクリーニング | |
---|---|
まず、このアンケートへの参加条件を確認させていただきます。 SC1. あなたの性別をお知らせください。(SA) 男性SC2. あなたの年齢をお知らせ下さい。(SA) 20代SC3. あなたは現在結婚しておられますか(SA) 既婚SC4. あなたのご家庭で夕食の調理を、主にされるのは、どなたですか。(SA) あなた自身SC5. あなたご自身を含めて、同居されている人数をお教えください。(SA) 1人(ご自身のみ)SC6. ご同居されている方には、次の方がいらっしゃいますか。(いくつでも) 2歳以下の乳児SC7. あなたのお仕事についてお知らせください。(MA) 勤め人(フルタイム)SC8. あなたご自身を含めて、あなたのご家族の職業を教えてください。(いくつでも)(MA) 食品メーカーSC9. あなたは、この半年(2007年1月~2007年6月)に「市販のドレッシング」何本ぐらい購入しましたか。(SA) 購入していない |
スクリーニングの設問群です。 ・女性 ・夕食の調理を主にする ・2人以上の世帯 ・忌避職業にあてはまらない ・半年間に7本以上購入する人 を対象者条件にしています。 購入本数の質問をするときは、その期間を限定してたずねる必要があります。 |
Q1:使用意向 | |
引き続き、アンケートへのご協力よろしくお願いします。 ★★コンセプトを提示★★ Q1. もし、この商品が売り出されたとしたら、あなたは使ってみたいと思われますか? 次の中からあなたの気持ちに最も近いもの選んで下さい。 ※ただし、値段は、手頃なものとします。(SA) 使いたい |
第一印象は、重要な指標となりますので、まず、最初に聞きます。 ここでは、「使いたいか」という言葉で聞いています。 場合により、「好き」「気に入った」「買いたい」等の判断基準を使います。 選択肢を、5段階にしています。 この場合は、一番よい評価に「必ず」、一番悪い評価に「絶対」という強い修飾語を使っていません。 強い修飾語を使った場合は、使わない場合に比べ、選択される比率は少なくなります。 結果を読み取るときの考え方次第ですので、強い修飾語を「使わなくてはいけない」「使ってはいけない」という決まりはありません。 |
Q2:使用意向理由 | |
Q2. 上記のようにお答えになったのは、この商品のどのようなことからですか? どのようなことでも結構ですので、できるだけ具体的にお答え下さい。 |
第一印象をどうとらえ、何を評価したのかを具体的にたずねます。 |
Q3:魅力的な特徴 | |
Q3. 次に、この商品のいろいろな特徴をあげてあります。 これらの中で、あなたがこの商品の、よい点、あるいは、魅力だと思われる点がありましたらすべてお答え下さい。(いくつでも) 特徴1 |
コンセプトを要素別にわけて、どこに魅力を感じたのかをたずねます。 要素ごとに分けて評価をとることで、セールスポイントを明らかにしたり、コミュケーション活動の参考情報にします。 |
Q4:最も魅力的な特徴 | |
Q4. では、これらの中で、あなたが最も魅力的だと思われるものを一つだけお答えください。(SA) 特徴1 |
魅力ポイントの中で、最も魅力を持った要素をたずね、セールスポイントの強弱の参考情報とします。 表示する選択肢は、前の問で選ばれたものだけを表示します。 |
Q5:特徴の信用度 | |
Q5. では、この商品の特徴について、あなたが「信じられない」とか「本当かな」と思う特徴を選んでください。(MA) 特徴1 |
いくら素晴らしいことがコンセプトに書いてあっても、信じられなければ、購入にはつながりません。 消費者を納得できるようにメッセージを伝える必要があります。それをチェックします。 |
Q6:目新しさ | |
Q6. あなたは、この商品がどの程度、「目新しい」と感じましたか?(SA) 目新しい |
新商品は、目新しさが重要なポイントになります。 |
Q7:他の商品との比較 | |
Q7. あなたは、この商品がどの程度、他の商品と比べて「特徴がある」と感じましたか?(SA) 特徴がある |
新商品は、他の商品と違うよい点、新しい点がハッキリと認識されなければなりません。 |
Q8:商品購買意向 | |
Q8. 仮に、この商品が、250ml、248円(税込)で売られているとしたら、あなたは、どの程度、「買ってみたい」と思いますか。(SA) 買いたい |
金額を提示して、購入意向を聞いています。 スクリーニングで、半年間にドレッシングを7本以上買う人を条件にしていますから、ドレッシングの価格感を持っている人の評価になります。 |
Q9:購入検討金額 | |
Q9. 「XXXXXXX」とお答えいただきましたが、 では、どのぐらいの金額なら、買ってもよいと思いますか。 具体的な金額を入力欄にご記入ください。(SA) 250mlで、[ ]円なら買ってもよい |
「あまり買いたくない」「買いたくない」と回答した人にいくらなら買ってみたいのかをたずねます。 コンセプトはいいのだが価格が高すぎるのか、またいくらなら買ってもよい金額なのかをといった情報を得ます。 |
Q10:使用頻度 | |
Q10. あなたは、ふだんどのくらいの頻度で市販のドレッシングをお使いですか?(SA) 毎日 |
使用の頻度をたずね、ヘビーユーザーなのか、ライトユーザーなのかを把握します。 それをクロス分析の軸に使い、「ヘビーユーザーには評価されたが、ライトユーザーにはそれほど評価されなかった」といった具合に分析していきます。 これは、事前調査のデータですが、後日実施する試食後のデータとマッチングさせて分析します。 |
Q11:半年間での使用商品 | |
Q11. あなたが、この半年で使用した市販のドレッシングを全てお知らせください。(いくつでも)(MA) ドレッシングの画像1 |
テスト品を評価してもらう対象者は、どんなドレッシングを使っているのかを把握しておきます。 使用しているドレッシング別に、評価をクロス集計すると、より深く分析できたり、発見があったりします。 商品の助成想起や利用経験をたずねるときは、できるだけ商品画像で選べる方式にしたほうが、誤認が少なくなります。 提示する商品数が多いときは、順序効果をなくすために、ランダム順を表示にします。 |
Q12:半年間で最も使用した商品 | |
Q12. あなたが、この半年で使用した市販のドレッシングで、最も使用したものを、ひとつだけお知らせください。 ドレッシングの画像1 |
半年に使用したドレッシングに選ばれたものだけを表示し、その中から最も使用したものを選んででもらいます。 |
Q13:使用メニュー | |
Q13. あなたは、この半年間に、どういったメニューに、市販のドレッシングをお使いになりましたか。(MA) 鍋もの |
ドレッシングの利用に広がりがある人なのかどうかを見ます。 今回の試食は、「豚肉の冷しゃぶ」にかけてもらうことを予定していますので、「広がりのある人」「無い人」で分類して評価を比較してみるという分析も可能になります。 |
Q14:アンケート協力 | |
8/1-8/10ごろに、宅急便で、試食していただく製品をお送りいたします。 Q14. 試食いただいた後に、アンケートにお答えいただきます。 このアンケートにご協力いただけますか。(SA) 協力する |
ホームユーステスト(自宅で、実際に使ってもらって後に評価をしてもらう方式)なので、協力意向を確認します。 |
テスト品の送付先 | |
お送り先を、お知らせください。 郵便番号 (ハイフンを入れずに、7桁で 例)○9990000 ×999-0000) 住所(都道府県から) 電話番号(市外局番から 例)○0399991111 ×03-9999-1111) お名前(フルネームで) |
送付先を入力してもらいます。 個人情報なので、取扱には細心の注意が必要です。 また個人情報の取扱ポリシーなどへのリンク(別画面で開く)をつけておくのが一般的です。 |
Q1:試食後の感想 | |
★ここからは、後日、テスト品を郵送、調理後、回答してもらいます。 「豚肉の冷しゃぶ」をお作りいただき、 今回お送りした「ドレッシングのサンプルP」を使って、試食されてからお答えください。 Q1. あなたは、試食された「ドレッシングのサンプルP」の「全体的なおいしさ」について、どう思いましたか。(SA) おいしいQ2. 上記のようにお答えになったのは、この商品のどのようなことからですか? どのようなことでも結構ですので、できるだけ具体的にお答え下さい。 |
前問までで、対象者選定のための事前調査が終了しました。 次に、対象者へテスト品を送付します。 テスト品で調理していただいた後に、以降の調査票に回答してもらう手順になります。 まず最初に、最も重要な指標である「おいしかったか」をたずね、そのように回答した理由を具体的に記入してもらいます。 |
Q3-7:項目別評価 | |
「ドレッシングのサンプルP」について、以下のそれぞれの項目について、どう思いましたか。 Q3. 「香り」について(SA) よいQ4. 「酸味」について(SA) 強いQ5. 「うまみ」について(SA) 強いQ6. 「後味」について(SA) よいQ7. 「味の濃さ」について(SA) 強い |
次に、項目ごとの評価をとります。 総合評価だけでは、何がよくて何が悪かったのか、どこを改良すべきかが見えてきません。 商品を改良の方向性を把握できるように、項目ごとに評価してもらいます。 選択肢をみてわかるように、「香り」や「後味」は一番目の選択肢が最もよい評価です。 「酸味」や「うまみ」は、三番目(真ん中)が最もよい評価です。 集計結果を読み取るときやグラフ化するときに間違わないように注意します。 |
Q8-9:コンセプトとの比較 | |
次の商品説明文をよくお読みください。 ★★コンセプトを提示★★ Q8. この商品説明文と「ドレッシングのサンプルP」は、どの程度、あてはまっていると感じましたか。(SA) あてはまっているQ9. 上記のようにお答えになったのは、この商品のどのようなことからですか? どのようなことでも結構ですので、できるだけ具体的にお答え下さい。 |
コンセプトとプロダクトの合致度をチェックする項目です。 |
Q10:あてはまる特徴 | |
Q10. 次に、この商品のいろいろな特徴をあげてあります。 これらの中で、あなたがこの商品にあてはまっていると思うものをすべてお答え下さい。(いくつでも)(MA) 特徴1 |
コンセプトを分解して、選択肢にしています。 コンセプトのどの部分が、試食後の評価とマッチしていたのかを詳しく聞く質問です。 |
Q11-12:使用意向 | |
Q11. もし、この商品が売り出されたとしたら、あなたは使ってみたいと思われますか? 次の中からあなたの気持ちに最も近いものを選んで下さい。 ※ただし、値段は、手頃なものとします。(SA) 使いたいQ12. 上記のようにお答えになったのは、この商品のどのようなことからですか? どのようなことでも結構ですので、できるだけ具体的にお答え下さい。 |
試食後に、「使ってみたいか」をたずねています。 この設問は、事前調査でコンセプトを見せただけの段階でもたずねています。 コンセプトのみでの評価と、試食後の評価をクロス集計します。 コンセプトでの使用意向が高い人が、試食後に意向を下げている場合は、味を改良する必要があると判断できます。 逆にコンセプトのみで意向が低いが、試食後に意向が高まっている場合は、コンセプトの表現が悪い(コミュニケーションの改良すべき)と判断できます。 |
Q13:使用したいメニュー | |
Q13. あなたは、今回の「ドレッシングサンプルP」をどういったメニューに使いたいと思いますか? 使いたいと思うメニューを全て選んで下さい。(いくつでも)(MA) 鍋もの |
この設問も、事前調査で「半年間でのドレッシングを使った料理は」という風にたずねています。 それと比較して、試食後に使いたいメニューの広がりが見られれば、「いろんな料理に合いそう」と評価されたと判断できます。 |
Q14:最も使いたいメニュー | |
Q14. では、その中で、最も使いたいと思うメニューをひとつだけ選んでください。 鍋もの |
|
Q15:購入意向 | |
Q15. 仮に、この商品が、250ml、248円(税込)で売られているとしたら、 あなたは、どの程度、「買ってみたい」と思いますか。 買いたい |
価格を提示して、より購買場面に近い状況での、購入意向をたずねます。 事前調査で、コンセプトのみ提示して、同じ質問をしているので、試食後どのように変わったのかをみることできます。 |
Q16:購入検討金額 | |
Q16. 「XXXXXXX」とお答えいただきましたが、 では、どのぐらいの金額なら、買ってもよいと思いますか。 具体的な金額を入力欄にご記入ください。 250mlで、[ ]円なら買ってもよい |
事前調査で、コンセプトのみ提示して、同じ質問をしているので、試食後どのように変わったのかをみることできます。 |