クォータ数 | 回収数 | |
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30代男性Aグループ | 10 | 10 |
30代男性Bグループ | 10 | 8 |
100.Q | 性別を聞く設問です。(SA) 1:男性 2:女性 |
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200.Q | 年齢を聞く設問です。(数値入力) |
300.Q | グループ分けのためのランダム値を発生します。 [自動回答設問]-[ランダム値] ランダム値設定はグループの数で決定します。 本サンプルでは2つのグループを設定しているので「2」を入力します。 |
400.Q | 100.Qと200.Qから対象者の性年代の新アイテムを設定します。 本サンプルでは男女30~50代、10代刻みの6セルを対象とします。 |
450.Q | 400.Qに当てはまらなかった場合の対象外のジャンプです。 ORCA Scriptには以下を入力します。 Q400.CT == 0; |
500.Q | 6セルの2グループなので12セルの割付を設定します。 「ORCA Script」には以下のように設定します。(30代男性を設定する場合) 選択肢:1 30代男性Aグループ Q400.C[1] & Q300.N == 1 & ! quota_que('C001'); 30代男性でランダム値1、設問クォータID'C001'が空いている場合=30代男性Aグループ 選択肢:4 30代男性Bグループ Q400.C[1] & Q300.N == 2 & ! quota_que('C004'); 30代男性でランダム値2、設問クォータID'C004'が空いている場合=30代男性Bグループ |
ココがポイント | |
上記のみの設定では、Q300で振り分けられたグループが回収上限に達していた場合は、別のグループが上限に達していなくても「回収上限アウト」となってしまいます。 [自動回答設問]-[選択肢の単一回答]では、選択肢表示設定(ランダムを設定する画面)に選択肢番号が入力されている場合、上から合致するものを探してフラグを立てます。 この仕様を利用して、再度Q300に依存しない選択肢1と選択肢4を、上記のセルよりも下の行に設定します。 選択肢:1 30代男性Aグループ Q400.C[1] & ! quota_que('C001'); 30代男性で、設問クォータID'C001'が空いている場合=30代男性Aグループ 選択肢:4 30代男性Bグループ Q400.C[1] & ! quota_que('C004'); 30代男性で、設問クォータID'C004'が空いている場合=30代男性Bグループ このように、最初はQ300のランダム値にしたがって振り分け、その後ランダム値によらず空いているセルに振り分けると回収のロスを減らすことができます。 | |
550.Q | 各性年代のAグループ、Bグループいずれも回収上限に達していた場合は、5500.Qに回答は格納されません。
したがって、回収上限達成の条件となるORCA Scriptは以下になります。 Q500.CT == 0; |
1000.Q | カウント用の割付です。 |
1100.Q | 割付の確認画面です。 |
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