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vol.046
ORCA通信
第46回ORCA通信をお届けいたします。
INDEX
[1] 開発情報
[2] プログラムの一部修正のご案内
[3] スペック作成のヒント:これは使える!ORCA Script
[1] 開発情報
あなたの欲しかった機能は次のバージョンアップに入るかな?
さて、今回も、次バージョン(ver1.7.2)で追加される予定の機能を紹介させて頂きます。
本日紹介する新機能は
「SA,MA で 選択肢文章のクリックでも ON/OFF 可能とする」
です。
選択肢文言の上でクリックすると、ラジオボタンやチェックボックスがONになるという機能です。
地味な感じもしますが、スマートフォンやipadでの実査を見越した機能になります。
[2] プログラムの一部修正のご案内
現在はイレースジャンプを使わないで、前の設問に戻った場合ジャンプから戻った先の設問までの回答は残ったままとなります。
戻った先の回答を回答しなおして先に進むと、回答は書き換えられますが自動回答については前の回答が残ったままになります。
例えば、以下のような流れの調査があったとします。
Q1(MA)で、選択肢1と回答
↓
Q2
↓
[自動回答]Q1とQ2の回答でリコード
↓
Q3⇒ジャンプでQ1に戻り、選択肢1のチェックをはずし、選択肢2と回答
この場合、[自動回答]では、Q1で選択肢1と選択肢2の両方が選ばれたことになっています。
(イレースジャンプにしていれば「選択肢1」は選ばれたことになりません)
今回のアップデートでQ1でチェックを外した選択肢1をその後の自動回答では反映されないように調整しました。
お客様のサーバーにつきましては順次対応させていただきます。
[3] スペック作成のヒント:MAの回答をTAで再掲する場合のヒント
MAの回答をTAで再掲する場合、だらっとすべての選択肢がつながって表示されます。
そんな時は
<TA ID="1000" SEP="," />
と設定すると、選択肢の間に,が入ります。
また
<TA ID="1000" SEP="-" PAREN="【%s】"/>
と設定すると
【選択肢】-【選択肢】-【選択肢】と回答が再掲されます。
選択肢の後に改行を入れたい場合は、元の選択肢に
選択肢<TSUB>選択肢<br></TSUB>
と記載しておけば、再掲した場合に改行されます。
現在<TA ID="1000" SEP="<br>" />は使えませんのでご注意ください。