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vol.036
ORCA通信
ORCAユーザーの皆様、こんにちは。
いつもお世話になっております。サイズの中村です。
第36回ORCA通信をお届けいたします。
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[1] スペック作成のヒント第35回:これは使える!ORCA Script
[1] スペック作成のヒント
第35回:これは使える!ORCA Script
今回も引き続き、前の設問で回答した回答内容をあらかじめチェックまたは入力されている状態で表示させるORCA Scriptをご紹介いたします。
今回は他のスペックでの回答内容を表示させる方法です。
他のスペックの回答内容を表示させたい場合にはその回答内容を対象者情報設定に登録します。
対象者情報設定の設定方法は下記URLをご参照ください。
対象者情報の設定方法
■サンプル対象者情報設定用ファイルの説明
D~I列を反映させる回答内容とします
D列 | 単一回答の回答内容 |
E列 | 数値入力回答の回答内容 |
F列 | 文字入力回答の回答内容 |
G列 | 複数回答の選択肢1の回答内容 |
H列 | 複数回答の選択肢2の回答内容 |
I列 | 複数回答の選択肢3の回答内容 |
※ 複数回答設問の場合は、選択肢数分登録します。
■サンプルスペックの説明
3610.Q | 3643.Q | 自動回答設問(アクセスパラメータ)で対象者情報設定に登録した 各回答内容を格納します。 |
3650.J | 3670.J | ジャンプに内容を反映させる設定をします。 ジャンプ条件に以下スクリプトを入力します。 |
<単一回答> Q3681.S = acc_param("sa"); |
<数値入力> Q3682.N = acc_param("n"); |
<文字入力> Q3683.V = acc_param("v"); |
<複数回答> Q3684.D = Q3684.CL;
Q3684.S = [ acc_param( "ma1" ), acc_param( "ma2" ), acc_param( "ma3" ) ]; |
・Q●●● → 反映させたい設問番号
・acc_param( "●●" ) → 対象者情報設定に登録した項目IDの文字列
※上記スクリプトの最後に
return 0;を入力します。
※ジャンプ式は分けて入力してもまとめて入力してもどちらでも構いません。
スペックと対象者情報設定用ファイルを添付いたしますのでご参照ください。
スペックダウンロード
対象者情報ダウンロード
見本はこちら
ID:100001
ID:100002
ID:100003
ID:100004
ID:100005
今回のORCA通信はいかがでしたか。
ご不明な点等がございましたらお気軽にご連絡ください。
『こんな見本スクリプトが欲しい!』というご要望もお待ちしております。
どしどしお寄せください!!
それでは次回もお楽しみに!