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 ORCA通信

第88回ORCA通信をお届けいたします。

 ORCA通信 vol.088(2022/03/31発行)

INDEX
[1] ORCA ver2.4.0リリースのご案内
[2] スペック作成のヒント


[1] ORCA ver2.4.0リリースのご案内

ORCA ver2.4.0をリリースいたします!

【主なバージョンアップ内容】

■プレースホルダーを設定可能
文字回答設問、数値回答設問にプレースホルダーを設定できるようになりました。

■ローデータの詳細情報を拡張
回答データをダウンロードする際に「全ての詳細情報を付加」にチェックすると、 開始時間、終了時間、PROCのほかに以下の情報が出力されるようになりました。

■マトリクス、ステップ設問の集計表表記変更
集計表に、親設問の選択肢名称が表示されるようになりました。

■閲覧権限に「クォータ別回収状況」表示を追加
閲覧権限ユーザーが、クォータ別の回収状況を閲覧できるようになりました。

バージョンアップ内容の詳細はリリース情報をご覧ください。

お客様のサーバにつきましては順次インストールさせていただきます。
共用サーバにつきましては各社ヒアリングさせていただいた上で インストールのスケジュールを調整させていただきます。 よろしくお願いいたします。


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[2] スペック作成のヒント

入力フォーム形式など、ひとつの画面に多数の設問を設置している調査で
  どこの設問でエラーが起きているかわからない!
  何度もエラーが起きていて、いつまでたっても画面が進まない!
とお客様からお問い合わせを受けたこと、ありませんか?

今回は、そんな時に役立つ

方法をご案内いたします。
見本はこちら

縦に長い調査画面において、制御エラーを画面上部に一括で表示し、かつエラー箇所へのリンクを追加します。

v88_img03

■サンプルスペックの説明

88010.Qエラーがある場合は、ここに表示されます。
88020.Q

88190.Q
各入力欄です。
88800.Q 表示したいエラーメッセージと、表示条件を設定する自動回答設問です。
選択肢には、エラーメッセージとリンク先を設定します。
リンク先には、入力欄<input>のid属性を指定します。
例では、▼をクリックすると会社名入力欄にカーソルが移動します。
【例】
<br>* [必須]会社名を入力してください。<a href="#Q88020XU1">▼</a>
【注意】
idの命名規則は、ORCA独自の仕様となります。仕様は変わる可能性があるので、都度ソースを確認してidを特定してください
88840.Jエラーがある場合は、入力画面へジャンプします。
ジャンプ先88010.Qでは、88800.QでONになっている選択肢が表示されます。

画面上部にまとめてメッセージを表示すれば、回答者はエラーの内容を一括で把握することができ、かつ遷移するボタンもついているので、画面をスクロールしてエラー箇所を探す手間も省けます!

回答負担軽減のお役に立てれば幸いです。

サンプルスペックのダウンロードは こちら


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