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 応用3 回収上限設定(クォータ設定)をする


 応用3-1.スペックファイルでの制御


自動回答設問とは
回答者には表示されず、回答格納する設問です。おもに画面の制御や集計用の新アイテムのために作成します。

  1. まず、通常通りに設問を作成します。
    ※ここではORCA教育用教材1級スペックを使用しています
     ・ Q1000 性別 選択肢1:男性 選択肢2:女性
     ・ Q1200 年齢 数値回答(OA)

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  2. ■クォータ判断設問の作成■ (2.~5.)
    右クリックで [新規作成]-[設問の追加] を選択します。

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  3. ・[設問番号] を入力します。Q3(設問番号1200・年齢の設問)の後に判別設問を追加したいので、ここでは「1230」とします。
    ・[設問種別] で [自動回答設問] [選択肢の単一回答] を選択します。
    ・[設問名称] を入力します。

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  4. [選択肢設定] にて各セルをダブルクリックし、[No.]、[選択肢]、[ORCA Script] を入力します。
    ・[選択肢]:判断条件となる選択肢を入力します。
    ・[ORCA Script]:判断条件となるORCA Scriptを入力します。
        【男性20代の場合】
        Q1000.C[1] → 設問番号1000(性別)での選択肢が1(男性)
        &
        Q1200.N >= 20 → 設問番号1200(年齢)の回答が20以上
        &
        Q1200.N < 30; → 設問番号1200(年齢)の回答が30未満
        &
        ! quota_que('C001'); → 該当セルが上限に達していない

    以下のように全て入力します。

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  5. 選択肢表示設定画面の[選択肢]・[ORCA Script] は自動的に表示されます。

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  6. ■終了ジャンプの作成■ (6.~7.)
    右クリックで [新規作成] - [終了ジャンプの追加] を選択します。

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  7.  ・ 設問番号を入力します。
     ・ 設問名称を入力します。
     ・ ORCA Scriptを入力します。
        Q1230.CT == 0; → 設問番号1230(割付)で回答がない
     ・ 終了番号を入力します。

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    終了番号は入力欄右の参照ボタンから選択することも出来ます。 指定したい終了ページがない場合は終了ページを作成します。

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  8. ■終了ページの作成■ (8.~9.)
    終了セクションで右クリックから [新規作成] - [終了画面の追加] を選択します。

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  9.  ・ 終了番号を入力します。
     ・ 終了名称を入力します。
     ・ 文章を入力します。

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【参考】
■終了ページの作成■ORCA教育用教材 基礎編 1-2.終了画面の追加
■終了ジャンプの作成■ORCA教育用教材 基礎編 1-3.回答結果による設問分岐
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