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vol.002
ORCA通信
ORCA通信とはサイズから定期的に発行されるスペック作成のヒントと新規開発されるメニューのご案内です。
ORCA通信 vol.002(2008/6/26発行)
ORCAユーザーの皆様こんにちは(´ー`)ノ
第ニ回ORCA通信をお届けいたします。
INDEX
[1] 開発情報(バージョンアップ)
[2] スペック作成のヒント 第ニ回:ここが変わったORCAタグ(IF)
[1] 開発情報(バージョンアップ)
【バージョンアップ】
アクセス状況/回収状況のダウンロード
アクセス状況、回収状況をダウンロードすることが可能となりました。
【バグ修正】
集計>ダウンロード
大きいサイズのファイルをダウンロードする際、メモリが枯渇し遅くなる状況があったため、ODS/CSVの出力に関しては、修正しました。
XLSファイルの出力に関しては、現在対応中です。
アクセス状況>出力ページ数
出力ページの計算アルゴリズムを修正しました。
バージョンアップにはサーバーの再起動が必要となります。
作業時間は30分程度です。
この後担当者様に連絡させていただきますのでメンテナンスのスケジュール調整をお願いいたします。
[2] スペック作成のヒント
第ニ回:ここが変わったORCAタグ(IF文)
webQでのIF文の使い方は
<IF EXP="評価式による条件"> 条件により出したい文字や素材 </IF>
または
<IF EXP="条件1"> 条件1により出したい文字や素材
<ELSE EXP="条件2"/> 条件2により出したい文字や素材
<ELSE EXP="条件3"/> 条件3により出したい文字や素材 </IF>
という書き方をしていました。
ORCAでは
<IF><EXP>ORCA Scriptによる条件</EXP> 条件により出したい文字や素材 </IF>
または
<IF><EXP>条件1</EXP> 条件1により出したい文字や素材
<ELSE/><EXP>条件2</EXP> 条件2により出したい文字や素材
<ELSE/><EXP>条件3</EXP> 条件3により出したい文字や素材 </IF>
となります。
具体的に評価式を入れると以下のようになります。
ステップ内の設問に問番号を振っていると想定します。
(Q7920(自動回答-数値)にてステップの何週目かをカウントしている。)
webQの場合
<IF EXP="7920(E1)">問14
<ELSE EXP="7920(E2)"/>問22
<ELSE EXP="7920(E3)"/>問30</IF>
ORCAの場合
<IF><EXP>Q7920.N == 1;</EXP>問14
<ELSE/><EXP>Q7920.N == 2;</EXP>問22
<ELSE/><EXP>Q7920.N == 3;</EXP>問30</IF>
ORCA通信いかがでしたか。
次回は、ここが変わった「設問クォータ管理」を予定しています。
お楽しみに!