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 発展1 申込フォームを作成する


 発展1-1.設問を設定する


  1. 取得したい情報を設問として作成します。 この時、[文面設定] 画面で設問文には文章を入力せず、以下設定を行うようにします。

    通常の改行を <BR> に置換しないON
    設問文と入力欄の間に <BR> をつけないON
    設問文と入力欄を <DIV> で囲むOFF
    問ラベルを表示するOFF

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  3. 次に [その他設定] 画面で、入力に関する様々な設定を行います。

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    2-1.回答入力の必須・任意設定
    回答入力の必須・任意設定を、「任意」に設定します。 必須入力としたい場合でもここでは「任意」にしてください。
    入力必須のチェックは後にジャンプを作成して行います。 ジャンプを使用することにより、エラーメッセージ表示位置の調整と、入力項目ごとのエラーメッセージを指定できます。

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    ■「必須」と設定した場合のORCA規定のメッセージ表示例

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    ■「任意」と設定し、ジャンプを使用した場合のメッセージ表示例

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    2-2.入力パターン
    申込フォームや登録フォームは「文字入力設問」を使う場合が多くあります。
    メールアドレスは必ず@を入れる、郵便番号をハイフンありにするなど、 文字種が決まっていたり定型の文字列を入力させたい場合は [入力パターン] を設定します。

    [入力パターン] は正規表現で記述し、パターンに反する場合のエラーメッセージを設定します。

    ■メールアドレスの場合

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    ■郵便番号の場合

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    ■電話番号の場合

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    2-3.その他の設定
    回答者によって、文字入力回答に半角、全角が混在している場合があります。
    [全角の入力を半角に変換する] を有効にして、回答者の手間の省略や、回答データの統一性を図ります。

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    2-4.HTMLカスタマイズ
    TYPE属性の指定とは

    TYPE属性の指定を行うと、ORCAではなく、ブラウザ側で入力内容が指定されたTYPE属性と合致していない場合にメッセージを返す場合があります。
    TYPE属性は、ブラウザや回答デバイスに依存します。ブラウザや回答デバイスごとにエラーメッセージが異なったり、対応していないTYPEの場合エラーが表示されなかったりといった動作となります。
    「HTMLカスタマイズ」は入力の補助機能として使用し、入力内容の判定は、入力パターンの設定やジャンプを使用して行ってください。

    【参考】HTMLカスタマイズの解説 ORCAリリース情報 2.0.0_inputタグのクラス指定

    HTMLのINPUTタグのTYPE属性を指定し、文字入力の補助を行います。

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    例)メールアドレス
    TYPE指定:email

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    ブラウザによって表示されるエラーメッセージが異なります。
    ■Internet Explorer

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    ■Google Chrome

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    ■Microsoft Edge

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    ■スマートフォン(iOS - Safari)

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