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発展1-2.HTMLを設定する
発展1 申込フォームを作成する
発展1-2.HTMLを設定する
ユーザー情報の登録やイベントの申込などの入力フォームは、同一ページ内で複数の必要事項を入力していく形式が一般的です。
1問1答のアンケート画面とは表示形態が異なります。
作成した設問をバンクに挿入し、HTMLを使用して設問を入力フォームの形式で表示する設定を行います。
また、バンクの [HTML Header] [JavaScript] にて、郵便番号から住所を自動入力する、入力補助機能の設定を行います。
次の様なイメージの申込フォームを作成します。
HTMLの <table> を使用して項目名、入力欄を配置します。
- バンクを作成し、同一ページに表示する設問を挿入します。
[バンク文章設定] を次のように行います。
通常の改行を <BR> に置換しない | On |
バンク文章を <DIV> で囲む | Off |
- HTMLは [バンク文章] に記述します。
<table> を作成し、項目名は <th> 内に、入力欄は <td> 内に配置します。
入力欄=BANK内の設問です。
右クリックメニュー [ORCAタグの挿入] - [バンク内設問の挿入] より
<TB NO=""/> を追加し、入力欄を配置します。
<TB NO=""/> のように設問番号順が記載されていない場合、設問はバンク内の若い設問番号から順に表示されます。
項目名は、バンク内の設問番号順になるよう記述します。
- 氏名や生年月日など、一つの項目名に対して複数の入力欄を表示する場合は、
<td> 内にさらに <table> を作成します。
作成した <table> 内の <td> に項目名、入力欄<TB NO=""> を配置します。
- プレビューで確認すると、項目名と入力欄が配置されています。
- 住所の入力補助機能を設定します。フリーのライブラリ「ajaxzip3」を使用します。
[バンク設定] 画面の[HTML Header] で、冒頭に次の1行を追加します。
- [JavaScript] で、スクリプトとページ下部の[Onload = ] に以下のように記述します。
スクリプト内の設問番号は各入力欄に対応しています。
Q20510 郵便番号
Q20520 都道府県
Q20530 住所
- 郵便番号を入力すると、該当する都道府県、以降の住所が自動入力されるようになりました。
【参考】「ajaxzip3」の使用については、ORCA通信 vol.079 でも解説しています。